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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年11月11日

庄内は食の宝庫(^-^) 蕎麦

鶴岡食文化女性リポーター ~第6弾 里編 そば~

平成25年11月6日、酒田から参加させて頂きました。














最初に櫛引にある庄内南部そば組合乾燥調整施設でお話を伺いました。
それぞれの地区の蕎麦の実ごとに丁寧に乾燥されているそうです。














以前は休耕田にただ蕎麦を作付ていただけだったようですが、今は出荷しないと奨励金がおりてこない仕組みに変わった為、農家さんも品質向上に大変努力しておられるそうです。

ただ生産量は圧倒的に北海道が大きな割合を占めている為、蕎麦価格は北海道の出来で価格が大きく左右されるとのこと。

他の地域に左右されることなく、安心・安全なお蕎麦を地元で生産して、その美味しいお蕎麦を地元で消費できる仕組みが構築されると良いですね。



次に、朝日そば組合の会長さんの畑で、そば収穫体験をさせて頂きました。


















そばの収穫量が多くなるように背丈が高くすると倒れやすい。背が低いと収穫量が少なくなる。














ほんのちょっと体験させて頂くには楽しいけれど、収穫までたどり着くには沢山のご苦労があり、美味しい蕎麦になる為には本当に手間がかかるものだなぁ、とシミジミ感じました。















kao2次は大梵字に移動してお楽しみの蕎麦打ち体験、そして昼食です。
まわりの景色も素晴らしかったです。


























先生は大梵字のイケメン先生face02














こうやって、蕎麦を作りました。

 









 


















私の切った蕎麦は太い細いあってちょっと不細工face06
(先頭の蕎麦の写真は先生の作品です)














自分達が作ったお蕎麦を茹でて頂いてお昼~~~icon14














細いの太いのあっても抜群に美味しかったicon22

この後、朝日地区大網のとても可愛い千代おばあちゃんから、昔の蕎麦の食べ方などのお話を聞きました。


大梵字の新そば祭りのお知らせ

11月1日~12月8日まで当日1600円・予約すると1500円で、あさひ産そば粉100%の手打ち新蕎麦が味わえますよ~


















大梵字さんに申し込みすれば、いつでも蕎麦打ち体験もできます。

小・中学生1000円、高校生以上1500円だそうです。

12月30日31日には大梵字さんで自分で作ったお蕎麦を年越し蕎麦用に作って行かれる方も多数いるとか。(この2日間は激混みのようですので事前にお問い合わせください)

大梵字さん
鶴岡市越中山字名平3-1
☎ 0235-53-3413


手打ちそばのゆで方を聞きましたので、皆さんも試してみて下さいませ。

①できるだけ大きな鍋に7割位水を入れ強火にして沸騰したらバラバラになるように入れる。
 混ぜるときはできるだけ優しく、むしろ混ぜない方が良い。
②そばをいれるとお湯がおちつくので、再沸騰するまで我慢強く待つ。
 (そばを入れ過ぎると再沸騰まで時間がかかり、そばが溶けるので注意)
③再沸騰し20~30秒位したらそばをザルに上げる。
 ボールとザルを使い水を入れて、ザルを動かしながら冷やす。
 ザルの下に手をやり熱くないことを確認してから手で水洗いする。

③の作業を手早く行い、最後に氷水で水洗いすると腰がでる。

だそうです。


本当に美味しかった庄内の蕎麦heart

美味しいそばが地元で生産されていることを多くの人から認識して頂き、安定して生産されて、今以上に皆が地元産の蕎麦を食べる事ができるようになれば良いなぁ、と願わずにはいられません。

色々な事を学びながら、楽しくって美味しい充実した時間を過ごす事ができました。

ご一緒させて頂いた皆さん、鶴岡食文化推進室の皆様ありがとうございます。


おまけ 

月山あさひ博物館側からの写真です。
大梵字さんは道路をはさんで前にあります。














  


Posted by romeo mamma at 00:27Comments(0)

2013年03月01日

給食を作っている現場を見てきました。

『藤島地区の給食の現場見学会、ふれあい食センター「さんさん」に行って、給食をもっと知ろう!』

に参加してきました。

最近の給食ってどんな感じなんだろう?
その給食、食べたい!
安全安心の取り組みは?
地産地消はどうやって取り入れているんだろう?


興味がフツフツと湧いてきまして、ソレーッと行ってきた次第ですface02

こちらは当日の給食icon14

icon28ご飯 icon28肉じゃが icon28由良産、いなだのカレー揚げ icon284月白菜の辛子和え icon28イチゴ kao1

最高に美味かったicon14 もちろん添加物は使用していないそうです。





















ここ藤島での地産地消率はだいたい50% kao17

凄いですよね。

地場農産物を納入していた、大規模専業農家さんから生きがい農業者さんまでを組織化 したそうです。

その名は サンサン・畑の会

会員の年間野菜納入計画書を作成し
   ↓
献立を作り
   ↓
必要数を確定
   ↓
会員へ必要数を通知し
   ↓
当日納品



会員の野菜を優先、天気に左右されて納入にずれが発生した場合は別から購入となるようです。


★もう一つ素晴らしいことは

子供たちと生産者さんが交流給食会をもったり、生徒さんが畑でのお話交流や収穫体験を実施していること。


子供たちは野菜の成長や苦労などを知るわけですし、子供たちから笑顔で「美味い」って言われたら、生産者さんもさらに安心安全に努めますよね。

素晴らしいことです。


調理現場

調理している様子は、現場には入れないので2階のガラス越しに説明を聞きながら見学させて頂きました。

まずビックリしたことは 厨房が ドライシステム を取り入れているので 調理する皆さん スニーカー!

昔は白い長靴をはいて水流れる中を仕事していたから冬は寒そうだな、って思ったけど。

それに 1日1500食を、たった13名で、食品のチェックを含め3時間弱で 作っているんですってkao17



肉じゃが作ってます。蒸気で煮たきしているそうです。




















フライヤーで本日のお魚揚げています。




















野菜を手で切るのもあるけど、さいの目切りの機械とか、スライスの機械とか、色々の機械を上手に取り入れて人員を最小限にできているのでした。















作ったものを入れる容器も2重構造になっていて冷めにくく、各学校に運ばれて子供たちの元に到着するまで温かく保たれるそうです。

温かいものは温かく食べる、とても大切な事ですよね。




















藤島の子供たち幸せだねkao2

野菜だけじゃなく、魚も卵も連携が取れているので地元のものだそうです。

時々お互い顔を合わせて話しのできる環境だから地産地消も上手くいくんだね。

さぁて、酒田市・鶴岡市はどうなんだろう?  


Posted by romeo mamma at 19:33Comments(2)