やまがた地鶏 リポートしてきました!

romeo mamma

2012年09月04日 18:28

私、酒田人ですが「鶴岡食文化女性リポーター」として参加してきました。

   ~ 里編 やまがた地鶏 ~

今年の私のテーマ デスカバー庄内 でございます。

私知らなかったのよね。 
比内地鶏は知ってたけど やまがた地鶏 があることを。

山形県鶴岡市たらのきだいスキー場の麓、庄内を一望できる自然にめぐまれた所に渋谷國男さんの「やまがた地鶏」の鶏舎があります。

















 生産者の渋谷さんです。

 冬はスキーのインストラクターもして
 いるんですって。
 ん?
 息子が小さい時はスキーの基本は
 たらのきだいスキー場で教わって
 いたのよね。
 なんか、そのときの先生が渋谷さん
 だったような気がしてきた~



 鶏舎に細菌を持ち込まないために

 完全武装して

 トトコさんを驚かせないように

 ソロ~リいざトトコさんの所へGO




いっぱい鶏さんがいるぅ! あれっ?でも 鶏舎 全然臭くない! 

















床には10センチ位モミガラが敷き詰められています。
鶏さん達を送り出すと、全部綺麗に掃除して入れ替えるんだそうです。
健康な鶏だから糞も臭くないのかもしれない。

















私が「やまがた地鶏」ですが何か?と言ってるみたい

「やまがた地鶏」は赤笹系シャモと名古屋種との交雑鶏を父鶏に、横班プリマスロック種を母鶏にしてつくられた鶏さんです。

















地面に放たれ鶏さん達のびのびと育てられてますね。
「平飼い」って言うのだそうです。
50平方メートルほどに仕切られたゆったりしたスペースに生後60日ほどの鶏さんと、出荷を控える鶏さんが、それぞれ分かれて生活しておりました。


















 シャモの血も流れているから

 野生を感じるいい顔してるよね。

 一般的なブロイラー
 狭いゲージの中で一日中電気をつけて
 脳内時計を狂わして、ドンドン食べさせて
 大きくする。

 渋谷さんちの地鶏
 日の出とともに起きて日の入りと共に寝て?
 鶏舎の中で自由に走りまわる健康優良児

 渋谷さんちの鶏さん達、迫力あります


飼育期間も60日間で出荷されるブロイラーに比べ、「やまがた地鶏」はオスが120日、メスが140日ほどかけて育てられその後出荷されるのだそうです。

やまがた地鶏の飼育期間はブロイラーの約2倍!

肉の本当の旨みが出てくるのは100日過ぎてから、でベストの時期まで待って出荷しているんだそうです。

 















見よ! この大地に立ってます!って感じの太い足!













「やまがた地鶏」孵化後のワクチン以外は抗生物質を使用していません。
 
こんなにきれいな空気と水のある自然の中で、のびのび育っている地鶏たち、間違いなく美味いよね。

安心で安全な美味しいやまがた地鶏


     庄内って食材の宝庫だね。 


「やまがた地鶏」の詳しい情報は、こちらから
★「食の都庄内」
 http://syokunomiyakoshounai.com/ingredient/ingre-01/002.html
★「畜産いちば」
 http://yamagata.lin.gr.jp/sizyou.htm 

★やまがた地鶏振興協議会 渋谷さん 0235-57-4133

山形地鶏振興協議会 コンタクトセンター 0235-23-8027 
現在は使われていないそうです。失礼しました。 


◆鶴岡食文化女性リポーター
 http://www.facebook.com/tsuruokafood
◆鶴岡食文化創造都市推進協議会 
 http://www.creative-tsuruoka.jp/



ちなみに「やまがた地鶏」新庄市の県農業総合研究センター畜産試験場で種の保存を図り、注文に応じて有精卵を人工的に産ませ、種卵を供給しているそうです。

味のレポートは次に続く

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