給食を作っている現場を見てきました。

romeo mamma

2013年03月01日 19:33

『藤島地区の給食の現場見学会、ふれあい食センター「さんさん」に行って、給食をもっと知ろう!』

に参加してきました。

最近の給食ってどんな感じなんだろう?
その給食、食べたい!
安全安心の取り組みは?
地産地消はどうやって取り入れているんだろう?


興味がフツフツと湧いてきまして、ソレーッと行ってきた次第です

こちらは当日の給食

ご飯 肉じゃが 由良産、いなだのカレー揚げ 4月白菜の辛子和え イチゴ 

最高に美味かった もちろん添加物は使用していないそうです。





















ここ藤島での地産地消率はだいたい50% 

凄いですよね。

地場農産物を納入していた、大規模専業農家さんから生きがい農業者さんまでを組織化 したそうです。

その名は サンサン・畑の会

会員の年間野菜納入計画書を作成し
   ↓
献立を作り
   ↓
必要数を確定
   ↓
会員へ必要数を通知し
   ↓
当日納品



会員の野菜を優先、天気に左右されて納入にずれが発生した場合は別から購入となるようです。


★もう一つ素晴らしいことは

子供たちと生産者さんが交流給食会をもったり、生徒さんが畑でのお話交流や収穫体験を実施していること。


子供たちは野菜の成長や苦労などを知るわけですし、子供たちから笑顔で「美味い」って言われたら、生産者さんもさらに安心安全に努めますよね。

素晴らしいことです。


調理現場

調理している様子は、現場には入れないので2階のガラス越しに説明を聞きながら見学させて頂きました。

まずビックリしたことは 厨房が ドライシステム を取り入れているので 調理する皆さん スニーカー!

昔は白い長靴をはいて水流れる中を仕事していたから冬は寒そうだな、って思ったけど。

それに 1日1500食を、たった13名で、食品のチェックを含め3時間弱で 作っているんですって



肉じゃが作ってます。蒸気で煮たきしているそうです。




















フライヤーで本日のお魚揚げています。




















野菜を手で切るのもあるけど、さいの目切りの機械とか、スライスの機械とか、色々の機械を上手に取り入れて人員を最小限にできているのでした。















作ったものを入れる容器も2重構造になっていて冷めにくく、各学校に運ばれて子供たちの元に到着するまで温かく保たれるそうです。

温かいものは温かく食べる、とても大切な事ですよね。




















藤島の子供たち幸せだね

野菜だけじゃなく、魚も卵も連携が取れているので地元のものだそうです。

時々お互い顔を合わせて話しのできる環境だから地産地消も上手くいくんだね。

さぁて、酒田市・鶴岡市はどうなんだろう?

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